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お知らせ

「39矢野基金」がゴールデンスピリット賞を受賞

2022年1月20日(木)。
プロ野球人の社会貢献活動を表彰する報知新聞社制定「ゴールデンスピリット賞」の
第22回表彰式が都内で行われ、矢野燿大監督が受賞いたしました。

現役時代の2010年に筋ジストロフィー患者の方・児童養護施設の子どもたちへの応援基金
「39(サンキュー)矢野基金」を設立。長きに渡り、電動車いすの支援や児童養護施設の
子どもたちの支援などを継続的に取り組んできたことが評価されました。

これも39矢野基金を支援して下さったファンの皆様、そして関係者の皆様の
ご協力があってこその受賞となります。心より感謝申し上げます。

【矢野燿大コメント】
いつも僕たちが元気づけようと思いながら、逆に笑顔からパワーもらい、
笑顔の輪が広がるのを見ていますと、こちらが元気をもらって活動を続けさせてもらっています。
笑顔の輪がどんどん広がる社会貢献活動にしていきたいです。僕だけが褒めて頂いて大変恐縮。
いろいろなアイデアを出してくれたメンバーがいて、このような活動になっていきました。
みなさんが同じ思いで、さらに良くしていこうと。そういう仲間が手助けしてくれたおかげ。
そして何より、この基金に賛同してくださり多くの支援をして下さった皆様のおかげです。
この賞は皆さんのお気持ちを代表して受け取らせていただきました。本当に感謝いたします。
 


◇ゴールデンスピリット賞 
日本のプロ野球球団に所属する人の中から、積極的に社会貢献活動を続けている人を表彰する。
毎年1回選考委員会(委員名別掲)を開いて、球団推薦と選考委員推薦で選ばれた候補者から
1人を選定する。欧米のスポーツ界では社会貢献活動が高く評価され、中でも米大リーグの
「ロベルト・クレメンテ賞」が有名で、球界での最高の賞として大リーガーの憧れの的になっている。
日本では試合での活躍を基準にした賞がほとんどで、球場外の功績を評価する表彰制度は初めて。
いわば「球場外のMVP」。受賞者にはゴールデントロフィー(東京芸術大学名誉教授・絹谷幸二氏作製の
ブロンズ像)と阿部雄二賞(100万円)が贈られる。また、受賞者が指定する団体、施設などに報知新聞社
が200万円を寄贈する。